「京橋骨董かげろう堂」発売

June 15,2025

2025年6月に、集英社オレンジ文庫から『京橋骨董かげろう堂』という小説が発売されました。辻村七子の新作です。 挿画 野白ぐり先生 骨董イラスト Naomi Toshishige先生 豪華なことに、二人のイラストレーターさまのお力をお借りしています。   物語は現代の京橋(東京駅八重洲口と銀座のあいだあたりのゾーンです)で、そこにある骨董品店「かげろう堂」を巡る、人と骨董の物語になっています。絵の左側にいるのが骨董店の若き店主黒岩さん、右側にいるのが彼と偶然出会う白澤くんです。 オレンジ文庫の公式サイトでは、漫画家の野白ぐり先生の手による「試し読み漫画」(ちょこっとコミカライズしていただいています!)も掲載されていますので、気になった方はぜひどうぞ!   また、骨董品の考証や内容に関しては、実在する京橋の骨董店の老舗である「繭山龍泉堂」の川島さんのお力をお借りしています

【新連載】”青春と読書”で骨董の話を連載します

March 22,2023

2023年3月の20日ごろに発売になった、集英社の雑誌『青春と読書』の中で、辻村七子の新連載が始まりました。 新作書き下ろし小説です。タイトルは、 『京橋骨董かげろう堂』です。 まだ連載が始まってすぐなので詳しい内容については控えますが、東京都の京橋で、骨董品を扱っているお店『かげろう堂』と、そこで働いている人々、そして骨董品の物語になります。   『青春と読書』はwebサイトから”見本誌の請求”をすることができます。一冊だけバックナンバーを無料で取り寄せられるサービスです。ちなみにこの2023年4月号は、No.561号です。 http://seidoku.shueisha.co.jp/ (「青春と読書」webサイト)   加えて、『京橋骨董かげろう堂』は、雑誌の連載から一か月遅れでweb連載が決定しております。 4月号(3月の20日ごろ発売)の