2025年6月に、集英社オレンジ文庫から『京橋骨董かげろう堂』という小説が発売されました。辻村七子の新作です。 挿画 野白ぐり先生 骨董イラスト Naomi Toshishige先生 豪華なことに、二人のイラストレーターさまのお力をお借りしています。 物語は現代の京橋(東京駅八重洲口と銀座のあいだあたりのゾーンです)で、そこにある骨董品店「かげろう堂」を巡る、人と骨董の物語になっています。絵の左側にいるのが骨董店の若き店主黒岩さん、右側にいるのが彼と偶然出会う白澤くんです。 オレンジ文庫の公式サイトでは、漫画家の野白ぐり先生の手による「試し読み漫画」(ちょこっとコミカライズしていただいています!)も掲載されていますので、気になった方はぜひどうぞ! また、骨董品の考証や内容に関しては、実在する京橋の骨董店の老舗である「繭山龍泉堂」の川島さんのお力をお借りしています
Blogの更新をずっとごぶさたしておりました、辻村です。 タイトルが全てを語っているのですが、本年発売される宝石商のご本で、シリーズが完結となります。 実に10年! 辻村七子という名前の作家が誕生してからずっと、並走し励まし私を育ててくれたシリーズの幕引きとなります。 感慨深いですが、私に悲しい気持ちは全然なく、むしろ「今までありがとう」と正義くんやリチャード氏をねぎらってあげたい気持ちでいっぱいです。本当に数えきれないほどの稀有な経験を私にさせてくれた二人です。 現在オレンジ文庫公式サイトの「よみもの」というセクションで、「宝石商リチャード氏の謎鑑定 比翼のマグル・ガル」(新刊の名前です)の先行連載が始まっていますが、読まない派の方もいらっしゃると思うので、こちらにリンクは貼らないでおきますね、うっかりクリックして読んでしまうと悲しいかもしれないので……。 もうちょっとだけ
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