2018年2月20日に、『マグナ・キヴィタス 人形博士と機械少年』が、集英社オレンジ文庫から発売されます。
未来の海上都市キヴィタスを舞台にした、SF(すこし・ふしぎ)なお話です。
素敵なカバーイラストを描いてくださったのはserori先生です。
金髪碧眼に白い服のひと、謎めいた横顔を見せるひと、そして手前にいる機械仕掛けの動物!
素敵な表紙を見るたび、わくわくしてしまいます。
serori先生、本当にありがとうございます……!
前作『宝石商リチャード氏の謎鑑定』よりも、デビュー作の『螺旋時空のラビリンス』に近い、ちょっとだけハードな雰囲気のお話かもしれませんが、同じように楽しんでいただけたら嬉しいです。
またここに出てくるアンドロイドの設定は、2008年ごろ、私が個人webサイトで小説を書いていたころのお話に、設定の部分で似ている部分がちょこちょこ出てくるのですが、十年前の私の書いていたものを知っている人も、今回はじめて触れるという人も、同じように楽しんでもらえるように苦心しました。
いつもながら微力を尽くしました。
楽しんでいただけますように!
それからこれは新刊には関係ありませんが、バレンタインにあわせ、たくさんの贈り物をありがとうございました。編集部経由で受け取っております。
リチャード氏や中田正義のみならず、作者にまでチョコレートや手芸品をおくっていただき、役得とはこういうことか……とお手紙に手を合わせております。
本当にありがとうございます。
応援のお気持ちを受けつつ、引き続きがんばります!