2021年12月17日
集英社オレンジ文庫から、『忘れじのK』シリーズの2巻
『忘れじのK はじまりの生誕節』が発売されました。
このおしらせの記事を書いているのは2022年の1月なので、もう発売から一か月が経ってしまったのですが
お手に取ってくださった皆様、ありがとうございます……!
フィレンツェで暮らす半吸血鬼のKこと、かっぱさんと、彼と不思議なきっかけで知り合った中退医学生、ガビーの物語です。舞台は現代イタリアです。
Kシリーズがここからまた続くかどうかは全くわからないので、
もしかしたらここでおしまいかもしれない、そうだったら……と思いながら
彼らの決断の物語を書きました。
決断にもいろいろな種類がありますが、彼らの前途に、ゆたかな未来がひらけていることを
生みの親として、ひとりの他者として、心から祈っています。
オレンジ文庫の特設ページにゆくと、この『K』と、『宝石商リチャード氏の謎鑑定』とのコラボ小説が公開されています。ご興味のある方はそちらもどうぞ!
…………やっとBLOGが更新できた!
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。