5月になったばかりの今日から数えると、二か月ほど先ですが
6月17日に「宝石商リチャード氏の謎鑑定 少年と螺鈿箪笥(らでんだんす)」の発売が決定いたしました。
宝石商シリーズの第三部こと、最終部です。
ファンブック、番外編にあたる『輝きのかけら』も含めると、既にリチャード氏シリーズは12巻の大ボリュームになっています。途中下車なさった方、あるいは本編10巻で終点になった……と降りた方もいらっしゃると思います。
でも実は、まだ終わっていなかったんです。
そんなに長くは続きません。これまでも「もう少しだけおつきあいください」と言いながら、一部後半、二部と続けさせていただいてきたのですが、今回は本当に「そんなに長くは続きません」。
(と言っても、今のところの12冊のボリュームで、その何分の一の量、続くのか? と具体的に考えると、「そこそこ長い」かもしれませんが……)
中田正義くんと、リチャード氏の旅の行く末に、もしよろしければ引き続き、どうぞおつきあいください。