2025年6月に、集英社オレンジ文庫から『京橋骨董かげろう堂』という小説が発売されました。辻村七子の新作です。
挿画 野白ぐり先生
骨董イラスト Naomi Toshishige先生
豪華なことに、二人のイラストレーターさまのお力をお借りしています。
物語は現代の京橋(東京駅八重洲口と銀座のあいだあたりのゾーンです)で、そこにある骨董品店「かげろう堂」を巡る、人と骨董の物語になっています。絵の左側にいるのが骨董店の若き店主黒岩さん、右側にいるのが彼と偶然出会う白澤くんです。
オレンジ文庫の公式サイトでは、漫画家の野白ぐり先生の手による「試し読み漫画」(ちょこっとコミカライズしていただいています!)も掲載されていますので、気になった方はぜひどうぞ!
また、骨董品の考証や内容に関しては、実在する京橋の骨董店の老舗である「繭山龍泉堂」の川島さんのお力をお借りしています。川島さん、本当にありがとうございました……!! 言葉では言い尽くせないほどの感謝の思いでいっぱいです。
新しい二人の冒険を、どうぞよろしくお願いいたします。