中野サンプラザで、アニメ「宝石商リチャード氏の謎鑑定」、プレミアムレセプションパーティこと、DVD・Blurayをご購入いただいたお客さま限定のイベントが開催されました。 午後1ピンクサファイアの部、午後2ホワイトサファイアの部とあり、午後1の部は配信で、午後2の部は現場で拝見させていただきました。 二枚目の画像を見ていただいてもわかると思うのですが、参加時の情報管理はもちろん、マスクの着用、手や足の除菌(マットがありました)、入場から退場までの人数制限など、厳戒態勢で行われたイベントです。理由を説明する必要のない状況が続いていることがつらい一方、こうした取り組みをしてくださるスタッフの方々への感謝の想いもつのります。本当にありがとうございます。 こういうイベント、とても久しぶりでした。 そう感じているのは私だけではないようで、会場近辺でも、そういうお声を聴いたように思います
今までのあらすじ 何もかもが電脳化されたTOKIO世界の片隅で ひたすらKYAKUHON作業に励むジュエラーリチャード関係者一同、 終わりなきシシュポス的作業、むせるようなスチーム、現代科学の限界、 それらすべての不条理をのみこみながら 癒しの副社長のいる朱夏見学を経て、 ANIME GOES ONを実感するTSUJIMURA、 そんな中入り込んできたのは、原作者なら一度はあこがれる 電脳ボイス吹込的作業場ビジティング、 すなわちアフレコ見学の話であった……… 第五話「蒸気戦士ジュエラー、霧かすむアフレコ見学」 次回もTSUJIMURAにつきあってもらう…… (もう何が何やら) ——- アフレコ見学のお話をする前に、 メイン声優さんおふたり決定の部分を書き忘れていました。 決定! というお話をいただいたのは、ちょうど朱夏さん
今までのあらすじ 「楽しんで!」 そんな魔法の言葉に励まされて、おちこんでいたけれど元気をとりもどした辻村! これからもたくさんの困難にきっと襲われるけれど、大丈夫! 愛と勇気を胸に抱いて前をむいて歩いてゆきましょ! しかしそんな中、新たなる困難の波が近づいてきて……!? 次回! 魔法少女まじかるジュエリー第四話 「脚本づくりはタフ!」 おたのしみに! (漫画の裏側にあるアオリふうに頑張ってみたかったのですがうまくいかなかった…) — ルポ記事、四番目です。 今回は脚本づくりに関する部分のお話です。 小説がアニメになるという実感がようやくわいてきて その現実にどういう風に向き合うかも ある程度はらがきまった頃合いのお話です。 とはいえこれは、ものすごく長丁場のお話であることだけ ご承知おきください。 (1~最終話まで全部一気につくって校
先行上映会ルポ きたる2019年12月7日。 東京都、新小岩駅から徒歩二十分のホールで、催事が行われていました。 「宝石商リチャード氏の謎鑑定 先行上映会 エトランジェへようこそ」 2020年1月9日から、tokyo MX, AT-X, wowowほかで放送・配信される新作アニメが、 どどーんと 1~3話まで見られるという催しです! 申し遅れましたが私は、原作・集英社オレンジ文庫から発行されている 小説「宝石商リチャード氏の謎鑑定」の作者、辻村七子です。 宝石商のお話は、ざっくりいうと 銀座を舞台に、絶世の美貌の持ち主リチャード氏の宝石店「エトランジェ」で アルバイトをつとめる中田正義くんを主人公に 彼らふたりを取り巻く人々や世界の姿を ルビーやオパールなど、さまざまな宝石を通して描いたヒューマンドラマです。 本作はBプロや魔界王子でおなじみ雪広うたこ先生の挿画によって彩られ 2019年1
初顔合わせだよ&雪広先生ありがとう! の巻 <前回までのあらすじ> 関東地方カステリャ市の田舎の城に暮らすしがない作家辻村のところへ、遠く東京都アゴダの城(集英社)からふみが届いた。 『あなたの小説、アニメにします!』 なんという福音! しかし実現するとは思っていなかった矢先、アゴダの都からさらなる文が届く。 『アニメ化が決定した故、アゴダにて顔合わせを行う候』 その時、カスティリャの城に衝撃走るーーーー!! (1~2は大体こんなあらすじでした) 今回のルポは、アニメ化が決定したところからです。 本当にやるんだ……! はいやります、というやり取りの後、 スタッフの方々と辻村と、一度顔合わせをさせていただけるという話があり、 しばらく時間が経ってから 実際に集英社で顔合わせを行うことになりました。 辻村はそれほど会社にお邪魔するするタイプではないので(せいぜい本にサインをいれるときくらいで、
<前回までのあらすじ> どこにでもいる作家辻村七子に、編集X氏から一本の電話がかかってくる。 それは著作『宝石商リチャード氏の謎鑑定』アニメ化の可否を問うものだった。 驚きながらも「前向きに……!」と答え、パニックをおさめようとする辻村に 編集X氏が告げた衝撃的な言葉とは……!? (裏表紙のアオリ風にしました。以下、ルポの続きです) —- 『あっ、でもですね、辻村さん』 「はあ」 『まだ確定じゃないんです。もしかしたらそうはならない可能性もあります』 「アッはい」 確定じゃない? 作者に連絡をとってくださったのに? どういうことだろう? 小説がアニメになる場合ってどんなプロセスを踏むのかな? もしかしたら今まで、自分の小説がアニメになった作家がルポを書いているかもしれない。 そういうのを読んで、何に備えたらいいのか調べよう。 どのくらい出てくるかな。 こういう時こそ検索です。サ
ふたつ下のblog記事でもおしらせしておりますが、 宝石商リチャード氏の謎鑑定が、アニメになります。 来年2020年の1月から放送開始、 現時点ではまだキャストさんなどの発表はされていません。 アニメですって……? アニメって、あのアニメ……? 絵がうごく……? 小説が……? アニメに……? これはペンですか……? いいえこれはトムです…… 今でもまだ「ひょっとしてこれは長い夢なのかもしれない」という気持ちがないではないのですが 夢だとしても感謝したい人が多すぎるので 今のうちにここにメモを作っておこうと思います。 ひょっとしたらこのメモは 宝石商シリーズを支えてくださった方には面白がっていただける、作者のルポ話になるかもしれないし あるいは去年の私が探しまわった末に見つけ出せなかった 『自分の小説がアニメ化されることになった時、作家には何があるか』というケースの 出せる部分のみになるとは
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」が、アニメになります。 公開 2020年1月 公式サイト https://jeweler-richard.com/ 製作 「朱夏」 http://shuka.co.jp/ びっくりしましたか? 私はこのお話をいただいたとき、ものすごくびっくりしました。 確かに小説のアニメ化のお話は昨今珍しくないけれど、 そういうのは、もっと人気のあるお話にくる企画なのでは?! と 思ったのですが 考えてみれば宝石商シリーズは、この8月21日に発売の「宝石商リチャード氏の謎鑑定 邂逅の珊瑚(サーンウー)」で9巻目になります。 これだけ続けさせていただけたのも、応援してくださる方々がいらっしゃる、それも私が高校生の文芸部時代の感覚で想像するよりもたくさん、たくさんいらっしゃるからなのだと 教えていただいた気分になりました。 波乱万丈を乗り越えて、企画は進み 本日8月8日、 はれて
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